· 

*奇妙な世界の上に立つ

何だよ、これ。


俺は呆然と立ち尽くす。

如何してこうなった?

誰か俺の頭を一発ぶん殴ってこの悪夢を覚ましてくれ。


改めて辺りを見回すが、さしてこの状況を理解するだけのものが見当たるわけでもない。

むしろ頭痛が酷くなった。

何で空が薄桃色なんだよ!?

何で目の前をクマのぬいぐるみが浮遊してんだよ!?


一体、如何しちまったんだ……


無意味な呟きを漏らし、何とか浅くなりそうな呼吸を正常な速さに留めた。

如何してこうなった?

考えなくては。

何故こうなったのか。

何故この俺、テオドア・デュ・ヴィンテージがこの様なトチ狂った世界を踏み締めているのかを。




帰省中、ひとつでも創作物語を考えようと思っていたので、とりあえず冒頭だけ載せておく(ω)

設定や人物を考えるの頑張ります〜!