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*登場人物4

紹介をせよ、という御達しを(以下略)。

はい、それでは例の如く興味のない方、変人奇人は苦手だぜっていう方、否むしろ夜兎が苦手だぜっていう方、Uターンお願いします。

ごめんなさいっ!

 

 

 

 

 

 

 

ラビの周りにいる人間を知りたいというお話をいただきましたので、同居人達つまりラビエールと黒龍神のエキセントリックな友人共をまとめてみました!

name:チルッド・ブランドロワ13世(Tyllud Brandloa XIII)

sex:♂

age:24

hair:栗色

eyes:金

job:伯爵

memo:ラビエールに『ちーちゃん』と呼ばれている北欧貴族の青年。

表情筋が死滅しているのか、常に無表情。

悪逆の限りを尽くしてその土地を支配していた一族の最後のひとりであったが、一時的な困窮と蔓延する疫病で没落した。

倒れているところをラビエールに拾われ、そのまま家に居ついてしまった人。

文武両道、家事に仕事に何でもござれのいわゆる万能型。

今は使用人の如く家で働いている。動物の躾が得意。人から情報を聞き出すのも得意。

というのも、昔から人を心理的にも身体的にも追い詰めて洗いざらい吐かせるのが上手かったら……ということをラビは知らない。

一人称は我(わたし)、他人称は貴方。

 

 

 

name:レオポルド・ブリュースター(Leopold Brewster)

sex:♂

age:21

hair:オレンジ

eyes:ハニーブラウン

job:暗殺部隊隊長

memo:ラビエールに『れおぽん』と呼ばれている、ドイツ最凶と恐れられる暗殺者。

ドイツの死神、鷹の目と囁かれることも。

性格は生意気で自信家である反面、かなりの努力家。銃術に長けている。

実はかなりの甘えん坊で、怪我の手当てをしてくれたラビに一目惚れ。

黒龍神との縁もあり、そのまま家に居座った。

なので最近現れてラビをかっさらっていったイーヴィル達にジェラシーを感じており、いつも獅子のように威嚇している。

一人称はオレ様、他人称はアンタ。

 

 

 

name:トワイライト・ヴィクトリバー(Twilight Victriver)

sex:♀

age:28

hair:茶

eyes:薄赤

job:陸軍中佐

memo:ラビエールに『とわ』と呼ばれている若き中佐。

独特のなまりで話すムードメーカーで、人に悪戯したりからかったりするのが大好き。

感情が高ぶると自分をコントロールできず狂戦士(バーサク)化する為、敵味方問わず周りの人間を殲滅するまで止まらない。自身でもその自覚はあり、心の中では恐怖している。

ホワイトノイズ事件でラビエールの特性に気づき、共にいることを望む。

黒龍神とは腐れ縁で、彼と共にラビを見守ってきた。

ヘラヘラしてる割に、一番このふたりを心配してきた人。

一人称はウチ、他人称はあんた。

 

 

 

name:ヒーデンリヒ・カルマン(Heerdenlich Karman)

sex:♂

age:29

hair:白

eyes:深緑

job:医者

memo:ラビエールに『ひーくん』と呼ばれている医者。

かなりの人嫌いで、人を見かけようものなら露骨に嫌な顔をしてくる。

その例外としてラビを溺愛しており、そろそろ求婚しようかと本気で思っている。

なので、彼女に近づく男は誰であろうと殺菌したがる。腕は確かだが、ただの残念な変態。

実はコンピュータウイルス開発の最高峰であり、ネットワーク破壊をおこなっていたとんでもない人。

趣味のようにハッキング技術を極めていたが、ラビの技術に心底惚れ込み、以来ハッキングはやめた。

昔からラビの病態認知をしてきており、彼女の母親を嫌悪している。

一人称は私、他人称は君。

 

 

 

name:アイリス・バレイシナ(Iris Valaisina)

sex:♀

age:19

hair:紫

eyes:灰

job:女優、画家、歌手、小説家など

memo:ラビエールに『あっちゃん』と呼ばれている芸術家。

いわゆる天才肌の現代っ子で、皆から宇宙人と言われている。

ラビだけは彼女の言葉が理解できているらしく、とても気が合う様子。いつも楽しそうにきゃははと笑っている。

本職は女優であり、その演技はもはや多重人格的。

記憶力が良いらしく、出会った人格を全て仮面としてトレースできる。

ラビの母親を女優として尊敬していたが、娘への仕打ちは異常だと認知しており密かに憐れんでいる。

一人称はアタシ、他人称は……変なあだ名で呼んでくる。

 

 

 

name:山吹夏目(Natsume Yamabuki)

sex:♂

age:52

hair:灰黒

eyes:紫

job:鍛治職人

memo:ラビエールに『なつめちゃん』と呼ばれている鍛治職人の男。

居合の達人だが、普段は面倒臭がって素手。視力はほとんどないが、霊感体質でしかも人の心が読めるため日常生活に何も支障がない。

ただ、心の読みようのない機械だけは破壊的に苦手であり、何故か触るといつも壊してしまうという不思議現象が起こる。

目が悪いことをラビは知らない。

金の亡者で、最近始めた占い師の仕事で法外に稼いでいるらしい。が、彼は大嘘つきなので占いの内容が真実かどうかは定かではない。

怒ると、心の中の一番知られたくない秘密を暴露するぞと脅してくる。

因みに、言ったことを何でもかんでも信じてしまうラビに戸惑っており、彼女にだけは嘘をつかないようにしている。

一人称はおれ、他人称はそちらさん。

 

 

 

並べてみるとエキセントリックな人ばかりですね!(汗)

黒兎さん曰く、「何処の万国博覧会だ、てめぇ(ラビエール)の友人共は」だそうで……フォローの仕様もございません。

よくこんな人達がひとつ屋根の下で生活できたなぁ、と今さらながらに感心しました。

否、僕が作ったんですけどね……僕が作った人達なんですけどね(^_^;)

 

こんな人達と生活しながらラビエールの面倒を見る黒龍神の胃が痛いw

 

 

此処までお付き合いくださり、ありがとうございました!